2010年2月12日金曜日

サッカー

闘莉王「10点取れた試合」/東ア選手権(Yahoo!ニュースより)


東アジア選手権第4日(11日、日本3-0香港、国立競技場)日本は香港に3-0の勝利。FW玉田圭司(29)=名古屋=が2ゴールを挙げるなど、2戦連続無得点のどん底からは脱したが、格下相手に思い描くサッカーをできたとはいえず、まだまだ不安は残った。日本は1勝1分けの勝ち点4で中国と並び首位。14日の韓国戦(国立)に大会初優勝と、南アW杯への“希望”をかける。

 力任せにゴールをこじ開けた。1-0で迎えた後半20分。DF闘莉王がジャンプ一番、CKを頭でぶち込んだ。昨年10月8日の香港戦以来となる代表通算7点目は、雨を切り裂く弾丸ヘッド。拙攻と寒さに震えるサポーターに向けて、右手を高々と突き上げた。

 「チャンスの半分入っていれば10点は取れた試合。オレがサポーターだったらこんな寒い中、外に出ないよ」

 ゴール欠乏症の攻撃陣を見かねて、自ら攻め上がった。ときにはFWを追い越し、チーム最多のシュート4本。右サイドバックのDF内田は「闘莉王さんは勝手に上がってしまう。でも、あのパスセンスはやっぱりブラジル人だよ」と苦笑した。

 岡田監督はハーフタイムに「もっとゴールを取りたいという気持ちをもってプレーしろ!!」と声を荒らげた。それに鋭く反応したのが、FWではなく闘莉王だった。「メンバーを変えずに点を取るなら、闘莉王をトップに上げる手はある。きょうは少し行き過ぎたが…」と心配しつつも、戦術として“FW闘莉王”を容認せざるを得ない状況だ。日頃からブラジル代表DFルシオ(インテル)を例に出し「リスクを冒すが、きちんと守備に戻る姿勢を見てほしい」と助言を送っている。

 だが、強豪ぞろいのW杯本番で、闘莉王がSBの持ち場を離れて攻撃参加する時間は限りなく少ないはずだ。得点を期待できない状況で、これで8試合連続完封を果たした闘将は「後ろでガマンするのは、いい練習になるよ」と攻撃陣に皮肉を飛ばした。



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